5年生 社会見学
5年生が西郷小学校の5年生と一緒に社会見学に行ってきました。社会科「産業の学習」の一環として、日本海ケーブルネットワークとマルサンアイ鳥取の2社を見学しました。
最初に訪れたのは、地域に密着した情報を提供する日本海ケーブルネットワークです。ここでは、ケーブルテレビを通して地域に情報を発信する仕事の舞台裏を見学しました。社員の方からは、「地域の人に喜んでもらいたい」という強い思いで番組作りをしているという話を聞きました。
さらに、実際にアナウンサーの役割や、番組進行の合図である「キュー」を出す人の役割など、ニュース制作の現場を体験させてもらいました。
次に、河原町にあるマルサンアイ鳥取へ移動し豆乳を作る工場を見学しました。本社は愛知県ですが、鳥取の河原町を生産拠点に選んだ理由は、「おいしい水が豊富にあること」、そして「災害に強い土地であること」だそうです。
工場内の見学では、製品を作る上での「安全・清潔第一」というモットーが徹底されている様子を目にしました。様々な機械を使って豆乳が作られていく過程を見ながら、社員の方々が、私たちが毎日安心して飲める豆乳を届けるために、衛生管理や品質維持に細心の注意を払っていることを知りました。
今回の社会科見学を通して、児童たちは、情報や食料といった地域の産業が、単に「もの」や「情報」を作っているだけでなく、それを支える人たちの思いと努力によって成り立っていることを深く理解することができました。
お忙しい中、優しく丁寧に対応してくださった日本海ケーブルネットワークとマルサンアイ鳥取の社員の皆様、ありがとうございました。